お墓をそろそろ買わなきゃと思ってるけれど、どこがよいのかわからない…。
行きやすい様に近くにお墓を買いたいけど、ここら辺でどの霊園がよいの?
安くない買い物だから、お墓選びは絶対失敗したくない!
多くの方はお墓を買うなんてはじめてのこと。こういう疑問や不安を感じますよね。
でも正しいお墓選びのやり方は、ポイントさえ知れば結構カンタンです。
こんにちは。「かぞくとお墓」編集部員の田中です。
このページでは『後悔しないお墓を選ぶコツ』についてわかりやすく解説いたします。
お墓は管理費が急に値上がりしたり、お墓参りに通い辛い、親族同士のトラブルなどに発展しがち。
だからお墓は安易に選んでは絶対ダメなんです。
今までお墓を買った事が無い人でも、5分ほど読んでもらえればわかるようにまとめています。
それではご案内いたします。
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目次
お墓は自宅から通える所を選ぶのが大事なワケ
お墓を購入したあとは、「こうしておけば良かった」等と後悔はしたくないもの。
後悔しないお墓選びを行うために抑えておきたいのは、「自宅から通える場所」でお墓は選ばなくてはいけません。
2019年お墓に関する意識調査では、お墓への不満として『自宅から遠い』のが一番多いんだそうです。
調査では15項目以上回答が選べる中、実に35%の方がお墓と自宅の遠さに不満を持っています。
なのでお墓は必ず通える所を買うのが重要です。
自宅からどの位の距離が遠くなく丁度よいのかというと、自宅から車で40分以内の場所。
お墓参りの手段として65%以上の方が車で行くと回答しています(お墓さがししらべ)ので、上記の結果を参考に、車で40分以内の墓地・霊園を選ばれる事がおススメです。
次に多いお墓への不満では、お墓を継ぐ人が居ないのと、管理の手間が多い様です。
続いてはお墓の種類で失敗しない様に、霊園・墓地・納骨堂それぞれのメリットデメリットについてまとめました!
霊園・墓地・納骨堂の種類や違い
昔はお墓と言えば、お寺の墓地に入るのが主流でした。
けれども現代では納骨堂など、管理がしやすいシンプルな形のお墓が増えて来ています。
次の項目では、お墓それぞれの種類別のメリットデメリットを解説いたします。
墓地のメリットデメリット
墓地とは一般的に、お寺境内のお墓の事を指します。
供養や管理に関しては、墓地は安心できます。
けれども宗派だったり、お墓のデザインは制限されてしまう事が多いです。
霊園のメリットデメリット
霊園は墓地と違い、寺院に属していないお墓の事です。民営と公営の2種類が存在します。
立地は郊外ですが、送迎バス等を用意されている事が多いです。
墓地より自由度が高い分、法事や供養などの面で大変です。
納骨堂のメリットデメリット
最近増えて来ている納骨堂とは、建物などの室内にお墓を置いて供養するタイプです。
ロッカー式だったり、位牌や仏壇がおけるもの、機械式のもの等が有ります。
最近は利用する人が増えて来た納骨堂。
けれども安いからこそ、リスクやデメリットもあるんです。
後悔しない霊園・墓地の選び方
お墓の立地の大切さや、種類についてここまではご案内してまいりました。
ここからは「お墓を選ぶ際の注意点」についてわかりやすくご案内いたします!
永代供養と永代使用の違いを理解しよう
お墓を選ぶとき、永代供養とか永代使用という表現を用いられる事があります。
永代(えいたい)とは、永久という意味ではなく、長い年月という意味です。
末永く供養をするという意味では、永久に近い意味で使う墓地や霊園もあります。
また永代供養と永代仕様も、意味がそれぞれ異なります。
永代使用・・・永代にわたり、お墓の使用権利を得る事
供養は永代使用には含まれておらず、この2つの意味は異なります。
永代といっても墓地や霊園で定める期間がすぎると、合祀(ごうし)と言って他の方とまとめて供養される形になる事が多いです。
一般的なお墓の値段相場や維持費も知っておこう
お墓を購入する前には、相場も知っておく事が大事です。
もちろん土地や設備の値段に比例して、相場よりも高くなる事は有りますが、大体の金額感は下記の様になります。
一般的なお墓の場合には、年々価格は下落傾向。樹木葬や納骨堂などは横ばいな価格感です。
※もちろん都内で、土地の価格が高いエリアの場合にはもっと高額になる事もあります。
霊園の方が郊外にある事が多いので、若干安い金額から選べます。
納骨堂は設備によってかなり値段が違います。普通のお墓よりも高い事も。
墓地・霊園の年間管理料相場
お墓を購入した後には、年間の管理料が発生します。寺院墓地と霊園によって相場の違いがあり、大体下記の金額が一般的です。
寺院墓地・・・5,000~15,000円/年間
民営霊園・・・5,000~10,000円/年間
公営霊園・・・1,000~5,000円/年間
何のための管理料なの?と思われる方もいるかも知れませんが、墓地・霊園のメンテナンス費用や水道代・光熱費が含まれています。
公営等は管理料が安いですが、その分水くみの桶が用意されていなかったりと不便な一面も。
逆に管理料が高く見える寺院墓地は、常にお寺のお坊さんが居るので時折掃除をしてくれたりとメリットが有るんです。
寺院墓地等の場合には管理料に加えて、墓地設備の改修工事が有る際に寄付が求められる事もあります。
永代供養が含められている墓地には、管理料が基本発生しません。
地震などの天災や倒産などのリスクも考えよう
お墓を購入する時には、天災等のリスクも考えなければいけません。
地震や台風などで墓石などが倒れてしまったら、その分修理費用が発生します。
被害が深刻な場合には、高額な費用を払って墓石を作り直さなくてはいけない可能性もあります。
そういった不安が無い様に、天災リスクの保証なども気をつけた方が安心です。
近年の台風被害や震災などの記憶は新しい所です。
こういう天災が起こった時、保険や保証に入って無いと当然自費で修繕しなくてはいけません。
管理を任せて安心できる墓地なのかどうか
大切なご家族が眠るのがお墓。管理費等を支払っている以上、最低限の管理等はして欲しいものですよね。
けれどもこの管理も墓地によって様々。完全放置の所や、お墓参りの時のお花がしおれたりしていたら捨ててくれたりする所もあります。
お墓を運営している寺院や霊園の方針で、管理をどこまでやるのかは変わってきます。
なので資料や現地見学で、どういう運営方針か確認したり評判等をしっかり調べる事が大切なんです。
こういった事を色々考えると、星の数ほどの墓地や霊園が有る中で「どこが私の条件に合っているんだろう?」と悩んでしまいますよね。
そこでおススメしたいのが、あなたの条件に合った墓地や霊園の一括資料請求ができるサイトをつかう事です。
あなたのご自宅から近いエリアや、宗派や希望などを入力すれば、条件に合ったお墓の資料請求を一括で行えます。
墓地や霊園の一括資料請求がおススメな理由
では実際に墓地や霊園の一括資料請求をつかうと、どんな事メリットが有るのか?
メリットをわかりやすくまとめてみました。
・3分の入力でエリアや条件に合ったお墓がわかる
・無料なのでお墓を値段を調べるだけでもOK
・お墓の口コミや評判も確認できることも
・自分でお墓を調べる手間が省ける
自分でお墓を探すと、どこに相談すればよいのか、何を比較すればよいのか迷いがちです。
けれども一括資料請求・見学予約サイトを使うと、あなたの希望条件に合ったお墓をじっくり比較・検討できる上、天災保証等のうれしいサービスを無料で受けられます。
こういう情報サイトを上手につかえば、効率的に自宅から通えるお墓をリストアップする事ができます。
お墓の一括資料請求サイトの選び方
では資料請求・見学予約するサイトはどういう所を選べばよいのか?
2020年現在確認できるだけでも、下記の様に10サイト以上存在します。
お墓さがし・ソナエ・ライフドット・永代供養墓普及会・永代供養ネット・もしもドットネット・お墓探しナビ・終活ねっと・お墓さがし・お墓あんない
これらのサイトを選ぶ時に大事なのは、運営母体の信頼度・墓地の口コミや評判の確認・提携している墓地数の多さです。
こういう条件をクリアしている、お墓探しの大手サイトが「お墓探し」です。
日本最大級の霊園・墓地の検索サイト。モチロン全国のお墓情報を検索できます 丁寧なサポート体制が有り、下記の様なメリットがあります。
参考:お墓探し公式サイト
お墓探しを使ったお得な霊園の探し方の流れ
当サイト「かぞくとお墓(https://www.honten-yoshiundo.com/)」では、全国の墓地・霊園・納骨堂を比較できる「お墓探し」というサービスをおススメします。
資料請求の依頼はたった3分程度で完了するうえ、もちろん利用は無料、気になるお墓の値段を調べる為の利用もOK。 利用の流れは下記のようになっています。
公式サイト上で検索すると、条件に合うお墓が表示されます。 気に入ったお墓に、無料で資料請求や現地見学を行う事が可能です。
公式サイト:お墓探し公式サイト
資料請求してからお墓を購入するまでの流れ
お墓さがしで資料請求を行うと、数日でまとめてお墓の資料が送られてきます。
そこから検討や現場見学をしてゆくのですが、資料請求から購入までの流れはこんな感じで進めて行きます。
各項目ごとに、くわしくポイントをご案内いたします!
現地で専門スタッフによる案内&打ち合わせ
資料請求を行ったら、じっくり比較して現場見学をする墓地・霊園を選定して予約します。(請求時に現場見学したい所が有れば、同時に行えます。)
現場見学当日は、現地で専門スタッフが墓地や霊園をご案内。
費用面や区画、墓石等をわかりやすくご相談にのってくれます。
出来たプランをもとに納得いけば購入、難しければ検討。
大抵は現場を見学したのち、具体的なあなたの希望を聞いてプラン・見積りを確認して検討するながれです。
墓地や霊園の条件はもちろん、費用や墓石等もしっかり打ち合わせを重ねて決めて行きましょう。
ムリに急がず、各墓地・霊園のプランをじっくり検討する事が大事です。
検討を家族・親族と行ってから契約
検討をする時には、しっかりご家族やご親族と話し合う事がとても大事です。
勝手に話を進めてしまうと、「私達だってお墓参りするんだから!」と後々遺恨の種を残す結果になりかねません。
なので墓地・霊園から見積もりやプランが上がってきたら、報告でも構いませんのでご家族や親族に説明する場を設ける事をおススメ致します。
親族や家族全員のお家から近い所を選ぶのは大変ですが、車からアクセスしやすい場所を選ぶと皆さんお墓参りしやすいです。
条件合わなければ別のお墓を探す
もちろんの事ですが、見学予約でプランを作って貰ったからと言って、その霊園や墓地で契約しなくてはいけない訳ではありません。
他の気になる霊園や墓地での見積りを確認して、比較・検討をじっくりしてみましょう
墓地や霊園によっては、規則やルールが違います。どこまで管理するのか、何時まで開いているのかはバラバラ。契約前にそういう規則の説明も受けて下さい。
お墓選びの際には「お墓さがし」は何度使っても無料です。
後悔の無いお墓選びは、じっくり行ってくださいね。
管理人がオススメする満足いくお墓が探せる
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「お墓さがし」の公式サイトはこちら
お墓を購入した後にやる事
お墓の購入が決まったあとには、ご遺骨をお墓に入れる時の供養など、やらなくてはいけない事がいくつかあります。
代表的なポイントをまとめましたので、ご参考ください。
開眼供養のタイミング
開眼供養(法要)とは、お墓に入る前に行う法要です。
別名は入魂式・入仏式・お霊入れとも言われ、やり方はルールは宗派によってさまざまです。宗派によっては新しいお墓の場合では無く、移転等の時に行われる事も。
一般的な行う時期は購入後。
けれども最近ではお墓を建てたばかりでは無くても、親族全員がタイミングよい時に行う事が多いです。
お墓というご先祖様たちの家が完成した法要ですから、なるべく多くのご親族に参列してもらう様にしてください。
会食などの手配も行わなくてはいけないので、一周忌などに併せて行うのがおススメです。
納骨式の時期やタイミングについて
開眼供養とは別に、お墓にご遺骨を入れる時に納骨式を行う必要が有ります。
タイミングは、元々お墓を持っている方は四十九日の時に行い、新たにお墓を購入される方は一周忌法要の時にまとめて行う事が多いです。
納骨式の時には「埋葬許可証」が必要になります。死亡届と交換に市区町村でも貰えます。
墓地ならお寺にその旨を伝えればスムーズに段取りを行ってくれますが、霊園等の場合には別途僧侶の手配等が必要です。
こういう後々の法要のスムーズさも考えてお墓選びを行う方もいます。
開眼供養や納骨式にかかるお布施やお車代などの費用
開眼供養や納骨式を行う際には、僧侶を呼んでお布施などを納めなくてはいけません。
寺院墓地の場合にはお寺に言えば僧侶の手配はしてくれますが、霊園等の場合には自分で僧侶の手配が必要。(どちらもお布施はかかります。
一般的なお布施の相場は下記の費用が目安です。
お布施・・・5,000~10,000円(開眼供養・納骨式それぞれ)
お車代・・・5,000~10,000円
御膳料・・・5,000~10,000円
法要後の会食に僧侶が参加出来ない時のみ、御膳料を僧侶に渡します。僧侶が会食に出る場合には支払う必要はありません。
生前にお墓を購入すると相続税対策になります
まだ自分のお墓を買うのは早いかな…。そう思っている方も多いと思います。けれどもお墓は生前に建てるのがオトク。
というのもお墓は相続税が非課税なんです。(相続税法第12条2項)
お子さんが相続してからお墓を立てても、その分税金が差し引かれるわけではありません。
親御さんが亡くなったら、お子さんは色々とバタバタしますので、生前にお墓を用意してあると負担を軽減出来ます。
もちろんあなたが好きな立地&デザインのお墓に出来るのも大きなメリットですね。
なのでまだお墓が無いお家は、生前に墓地を購入して建てる事がおススメです。
優良な霊園の選び方や手順まとめ
こういった様にお墓えらびには、いくつかのポイントが存在します。
何よりも大事なのは、自宅から通いやすい所で条件の有うお墓を選ぶこと。
その為にもお墓の情報サイトをうまくつかって、効率的に比較・検討を行ってくださいね。
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